Zeek NSMとAI SOCの連携|取得データ・活用方法

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記載したデータ・連携方式に対応しています。必要な契約・権限と、お客様環境での接続条件は導入時に確認します。

Zeek NSMとAI SOCを連携する目的

Zeekの接続・DNS・HTTP・TLSなどの通信ログを収集し、ネットワーク上の動きと検知の背景を調べます。

ヤグラ SIEMに取り込んだ対象ログを、AI SOCの調査時に検索・参照します。利用するログと調査範囲は、接続設定に合わせて決めます。

取り込む・参照する情報

接続ログ (conn.log)

接続ごとの通信サマリー(バイト数・状態・プロトコル)。内外判定には Zeek 側の設定が必要。

DHCP ログ (dhcp.log)

DHCP トランザクション(アドレス割当・リース)ごとの記録。

DNS ログ (dns.log)

DNS クエリと応答(rcode・応答・TTL)。

HTTP ログ (http.log)

HTTP トランザクション(メソッド・ホスト・URI・ステータス)。

SSL/TLS ログ (ssl.log)

TLS ハンドシェイクとサーバー証明書の検証結果。

DCE/RPC ログ (dce_rpc.log)

DCE/RPC の呼び出し(エンドポイント・操作名)。

X.509 証明書ログ (x509.log)

証明書のメタデータ(発行者・有効期限・鍵情報等)。

SMTP ログ (smtp.log)

SMTP メッセージの送受信記録(送信元/宛先・件名等)。

調査での活用例:検知につながった通信を調べる

以下は連携を使う際の運用例です。

  1. Zeek NSMの対象データから、確認したいイベント・指標を特定します。

  2. アラートや接続情報を起点に、関係する送信元・宛先・プロトコルの記録を時系列で確認します。

  3. ヤグラ SIEMに取り込んだ対象ログを、AI SOCの調査時に検索・参照します。利用するログと調査範囲は、接続設定に合わせて決めます。

  4. 確認できた情報と不足している情報を整理し、担当者が次に取る対応を判断します。

ログを集めただけでは、すべてのイベントが自動でアラートになるわけではありません。必要な検知ルールと調査に使うログを、運用目的に合わせて設定します。

接続方式と導入前の確認事項

連携方式:エージェントによる収集。

  • 対象製品のエディション・契約と、取得するデータの範囲を確認します。

  • 読み取り権限、ログ出力、通信経路を必要な範囲に設定します。

  • 代表的なイベントで、取得した時刻・ユーザー・端末などの情報が元の記録と一致することを確認します。

対応範囲と提供状況

  • OT・SCADA向けログの追加対応は開発中です。Zeekに必要な解析器とログ出力を準備します。ICCPは対象外です。

よくある質問

Zeek NSMを入れ替える必要はありますか?

既存製品の記録を活用する構成です。現在の設定と取得できるデータを確認し、必要な連携を追加します。

どの情報を相談時に用意すればよいですか?

製品名・エディション、調査したい事象、対象のログやアラートの種類をお知らせください。データ量・保持期間・通知先も分かる範囲で共有いただくと、構成を具体化できます。

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更新:2026年9月12日