ワイピング(Wiping)

ワイピング(Wiping)とは、ひとことで言えば、記録媒体上のデータを専用ツールで消去し、通常の手段では復元できない状態にする処理です。たとえば、DBANやMicrosoft純正のリセットツールを用いて、ディスク全体を消去する操作がワイピングに該当します。一般的には上書き消去(Overwriting)と同義で使われ、クリアリングレベルのサニタイゼーションに分類されます。単純な「削除」やフォーマットがファイル管理情報のみを変更するのに対し、ワイピングはデータ本体を実際に上書きする点が決定的な違いです。リース返却・売却・寄付前の必須プロセスとして実施されます。