トランスポートモードとトンネルモード
トランスポートモードとトンネルモードとは、ひとことで言えば、IPsecが提供する2つの動作モードで、保護対象範囲が異なります。トランスポートモードではIPペイロードのみが暗号化され、エンドツーエンド通信(ホスト間)に使われます。トンネルモードでは元のIPパケット全体(ヘッダ含む)が暗号化され新しいIPヘッダが付与されるため、ゲートウェイ間VPNで広く採用されます。たとえば、本社・支社間のIPsec VPNはトンネルモード、サーバ間のセキュア通信はトランスポートモードという使い分けです。CISSPで頻出の論点です。

