テールゲーティング(Tailgating)

テールゲーティングとは、ひとことで言えば、正規の入室権限を持つ人の後ろについて、認証を受けずにセキュリティエリアに侵入する物理的なソーシャルエンジニアリング手法です。たとえば、両手に荷物を抱えた人を装って「ドアを押さえてもらえますか」と頼み、ICカード認証なしでオフィスに入るケースが典型的です。人間の「親切にしたい」という心理を悪用するため、技術的なセキュリティ対策だけでは防げません。対策としては、マントラップの設置、ターンスタイルの導入、「見知らぬ人にはドアを開けない」というポリシーの徹底が有効です。物理セキュリティはサイバーセキュリティの土台です。