サービスレベル契約(SLA)(SLA)
サービスレベル契約(SLA: Service Level Agreement)とは、ひとことで言えば、サービス提供者と利用者の間で合意した、サービスの品質水準とその保証内容を明文化した契約です。たとえば、クラウドサービスのSLAで「月間稼働率99.9%(ダウンタイム月43分以内)を保証し、未達の場合はサービス料金の10%を返金する」といった形で具体的な数値と補償条件が定められます。セキュリティの文脈では、インシデント対応時間、バックアップ頻度、パッチ適用期限などがSLAに含まれることがあります。SLAは単なる努力目標ではなく契約上の義務であり、違反時のペナルティ条項を含むことで実効性を担保します。OLA(組織内部の運用レベル合意)やSLO(サービスレベル目標)と混同しないよう注意が必要です。

