セキュリティ文化(Security Culture)
セキュリティ文化とは、ひとことで言えば、組織の全メンバーがセキュリティを「自分ごと」として捉え、日常業務の中で自然にセキュリティを意識した行動を取る組織風土のことです。たとえば、不審なメールを受け取ったときに「報告するのが当たり前」と全員が感じる状態が、セキュリティ文化が根付いている組織の姿です。セキュリティ意識向上トレーニングが「知識を付ける」ことを目的とするなら、セキュリティ文化は「知識が行動に変わり、その行動が習慣になる」ことを目指す上位の概念です。経営層のコミットメント、報告を奨励する心理的安全性、セキュリティチャンピオンの活用など、複合的な取り組みが必要です。

