SAML(SAML)
SAML(Security Assertion Markup Language)とは、ひとことで言えば、異なるドメイン間でユーザーの認証情報を安全にやり取りするためのXMLベースの標準規格です。たとえば、社員が自社のIDプロバイダ(IdP)でログインした後、SalesforceやBOXなどの外部SaaSにパスワード再入力なしでアクセスできるのは、SAMLによるSSOが機能しているからです。IdP(認証を行う側)とSP(サービスを提供する側)の間でアサーション(認証・属性・認可の証明情報)をやり取りする仕組みです。OAuth 2.0が「認可」に特化しているのに対し、SAMLは「認証と認可」の両方を扱える点が特徴です。主にエンタープライズ環境でのSSO実装で広く採用されています。

