レポート率(報告率:Report Rate)

レポート率(報告率)とは、ひとことで言えば、フィッシングシミュレーション等で不審なメールを受け取った従業員のうち、適切にIT部門に報告した人の割合です。クリック率が「どれだけ騙されたか」を測るネガティブ指標であるのに対し、レポート率は「どれだけ正しい行動を取れたか」を測るポジティブ指標であり、セキュリティ文化の成熟度をより的確に反映します。1人の報告がSOCでの早期検知のきっかけとなり、組織全体への攻撃拡大を防ぐ場合もあるため、報告行動の促進は実務的に極めて重要です。ワンクリックで報告できるツールの整備がレポート率向上の鍵です。