強制休暇(Mandatory Vacation)
強制休暇とは、ひとことで言えば、従業員に一定期間の連続休暇を強制的に取得させ、その間に不正の有無を確認する内部統制の手法です。たとえば、金融機関で1〜2週間の連続休暇を義務付け、その間に他の社員が業務を引き継ぐことで隠蔽されていた不正取引を発見できます。継続的に出勤しないと隠せない不正(毎日操作が必要な改ざんなど)を炙り出す効果があります。ジョブローテーションや職務分掌と組み合わせることで、人的な内部不正リスクを大幅に低減できる伝統的かつ有効な対策です。

