ISC2倫理規定(ISC2 Code of Ethics)

ISC2倫理規定とは、ひとことで言えば、CISSPなどISC2認定資格保持者が遵守すべき職業倫理の行動規範です。たとえば「社会・公共の福祉を守る」「依頼主に誠実かつ慎重に職務を遂行する」「専門職の評判を高める」といった4つの規範(Canon)が定められており、違反すると資格剥奪の対象となります。CISSP試験では順番にも意味があり、最上位は「社会と公共インフラの保護」が来る点が重要で、依頼主の利益より公益が優先される構造になっています。一般的なコンプライアンスが法令遵守を意味するのに対し、倫理規定は法律を超えた道徳的判断を含む点が特徴です。