情報ライフサイクル管理(Information Lifecycle Management)
情報ライフサイクル管理とは、ひとことで言えば、データの生成から廃棄までの全段階を通じて適切な保護・保持・処分を行う包括的な管理プロセスです。たとえば、顧客データは収集→分類→保存→利用→アーカイブ→廃棄という流れを経ますが、各段階で暗号化、アクセス制御、保持期間の設定、安全な消去といった適切な措置を講じます。法規制によってデータの保持期間が定められている場合、期間超過の保持も期間未満の廃棄もコンプライアンス違反となります。ライフサイクル全体を俯瞰することで、不要データの蓄積によるリスク増大やストレージコストの膨張を防ぎ、「必要なデータを必要な期間だけ保持する」原則を実現します。

