ホットサイト(Hot Site)

ホットサイト(Hot Site)とは、ひとことで言えば、本番環境とほぼ同一のハードウェア・ソフトウェア・データがリアルタイムで複製されている待機サイトであり、災害時に即座に切り替えて業務を継続できる施設です。たとえば、メインのデータセンターが被災した場合、ホットサイトに数分〜数時間で切り替えてサービスを再開できます。RTOが最も短い代わりに、常時稼働する設備とデータ同期のコストが最も高い選択肢です。ウォームサイトがハードウェアは準備済みだがデータの同期が限定的であるのに対し、ホットサイトはリアルタイム同期によりデータ損失を最小化できる点が最大の違いです。金融機関など、数分のダウンタイムも許容できない業種で採用されます。