暗号化(Encryption)

暗号化とは、ひとことで言えば、データを第三者が読めない形式に変換して保護する技術です。たとえば、オンラインバンキングで送信するパスワードや、スマートフォンに保存された写真データは、暗号化によって盗み見られても解読できない状態になっています。暗号化には大きく分けて、送信者と受信者が同じ鍵を使う「共通鍵暗号(AES等)」と、公開鍵と秘密鍵のペアを使う「公開鍵暗号(RSA等)」の2種類があります。通信中のデータを守る「転送時の暗号化(TLS/SSL)」と、保存されたデータを守る「保存時の暗号化」の両方を実施することが重要です。ハッシュ化と混同されることがありますが、暗号化は復号(元に戻すこと)が前提であるのに対し、ハッシュ化は不可逆な一方向変換である点が異なります。