楕円曲線暗号(ECC)

楕円曲線暗号(ECC)とは、ひとことで言えば、楕円曲線上の離散対数問題の困難性に基づく公開鍵暗号方式で、RSAと比較して短い鍵長で同等の安全性を実現できる点が特徴です。たとえば256ビットECCはおよそ3072ビットRSAと同等の強度を持ち、計算量やメモリ消費が少ないためIoTデバイスやモバイル環境に適しています。TLS、Bitcoin、署名アルゴリズム(ECDSA)などで広く採用されています。