構成管理(Configuration Management)
構成管理(Configuration Management)とは、ひとことで言えば、ITシステムを構成するハードウェア・ソフトウェア・設定情報を正確に把握・記録し、その状態を管理するプロセスです。たとえば、社内の全サーバのOS版数・パッチ適用状況・インストール済みソフトウェア・ネットワーク設定をCMDB(構成管理データベース)に記録し、常に最新の状態を維持します。構成管理が不十分だと、脆弱性のあるバージョンのソフトウェアが放置されたり、設定のドリフト(意図しない変更の蓄積)が生じたりします。変更管理が「変更のプロセス」を制御するのに対し、構成管理は「現在あるべき状態(ベースライン)」の定義と維持に重点を置きます。

