コールドサイト(Cold Site)

コールドサイト(Cold Site)とは、ひとことで言えば、電源・空調・ネットワーク回線など基本的な設備のみが用意されており、サーバやデータは設置されていない待機サイトです。たとえば、災害発生後にハードウェアの搬入・設置・OSインストール・データ復元を行うため、復旧までに数日〜数週間を要します。維持コストが最も低い反面、RTOが最も長く、即座の業務再開は期待できません。ホットサイトやウォームサイトと比較して、ダウンタイムの許容度が高い非ミッションクリティカルなシステムのバックアップ拠点として選択されます。コスト制約が厳しい組織にとって、「何もないよりはるかにまし」な現実的な災害対策です。