スパイラルモデル

スパイラルモデルとは、ひとことで言えば、計画・リスク分析・実装・評価という4象限のサイクルを繰り返しながら段階的にシステムを構築する反復型開発手法です。たとえば、未知の技術要素を含む研究開発プロジェクトで、各サイクルごとにプロトタイプを作りリスクを評価して次の方向性を決定します。最大の特徴は各反復の冒頭で必ずリスク分析を行う点であり、ボーム博士が提唱しました。ウォーターフォールの計画性とプロトタイピングの柔軟性を兼ね備えますが、リスク評価のスキルと管理コストが高くなりがちです。セキュリティリスクを早期に識別したい高リスクプロジェクトに適しています。