シュレッディング(Shredding)

シュレッディング(Shredding)とは、ひとことで言えば、記録媒体を細かく裁断して物理的に破壊する手法です。たとえば、HDDをディスクシュレッダーで数ミリ単位の破片に粉砕したり、紙文書を業務用シュレッダーで細断したりする処理がこれに該当します。光ディスクや磁気テープにも適用可能で、破片サイズが小さいほど復元困難性が高まります。NSA/CSSの規格では機密度に応じた最大破片サイズが規定されており、Top Secret媒体には2mm以下の細断が要求される場合もあります。物理破壊の代表的手法であり、暗号化消去とともに高セキュリティ環境で広く採用されています。