JAD(Joint Application Development)

JAD(Joint Application Development)とは、ひとことで言えば、ユーザー・開発者・経営層がワークショップ形式で集まり、要件定義や設計を共同で行う手法です。IBMが1970年代に開発し、関係者の合意形成を加速させる目的で使われます。ファシリテーターが議論を主導し、要件のあいまいさや認識齟齬をその場で解消します。RADと組み合わせて使われることが多く、開発期間の短縮と品質向上を同時に実現できます。セキュリティ要件についても、業務担当者の生の声から「誰がどのデータにアクセスすべきか」といった認可要件を早期に抽出できる利点があります。