利用中データ(Data in Use)

利用中データ(Data in Use)とは、ひとことで言えば、メモリ上やCPUレジスタ内で処理中の状態にあるデータのことです。たとえば、アプリケーションが復号して計算中のデータ、データベースエンジンがクエリ実行中に展開しているレコードなどが該当します。保護が最も困難な状態であり、メモリダンプ攻撃やコールドブート攻撃の標的となります。対策としては、Intel SGXやAMD SEVなどのTEE(Trusted Execution Environment)、準同型暗号、セキュアエンクレーブなどの先進技術が用いられます。Data at Rest、Data in Transitと並ぶ3状態の1つです。